孵化したばかりのアカウミガメが学校に来てから１カ月が過ぎました。当初１９ｇだったカメも今では２５ｇと順調に成長しています。
５年生が中心となって飼育をしています。その様子を紹介します。
甲羅の数字は個体番号です(カメに害はありません)。この番号で個体を確認しています。
当番は毎日３回カメの世話をします。その際、仕事のもれがないようにチェックをし、カメの様子等で気づいたことを記録簿に記入します。
カメの個体をチェックします。傷の有無など１頭ずつ確認していきます。
餌やりです。専門家の指導の下、今はアミエビにカルシウムとビタミンを混ぜてあげています。体が大きくなると、シラスやイカナゴに替えていきます。
水槽のフィルターの清掃です。水の冷たい日でも、毎日行います。
海水の塩分濃度を調べ、最適な濃度になるように調整をします。
甲羅をブラッシングします。餌の食べ残し等が甲羅に付いていると、別の個体に噛まれてしまうので、丁寧にブラッシングします。
個体に異常が見つかった場合は、専門家の方の指示を受けながら飼育をしています。
